大変ご無沙汰いたしております。ごきげんよう!!ベルナデッタです。
今年も残すところあとわずか。暖かな気候で年の瀬を感じにくいですが、浅草は街中がお正月飾りで美しく彩られております。
一年で最も多くのお客様が浅草を訪れてくださるお正月。弊社も毎年、浅草寺への初詣のお客様で賑わっております。
年内は30日の17時まで。年始は2日の正午から張り切って営業いたします!!
お正月には普段店頭に並ばないレア商品もちらほら。一部をご紹介いたしましょう。
『干支祝い獅子』1500円
かわいらしいお獅子のお手玉に柘植製の申の根付けをつけました。
そのまま飾っていただいてもお正月気分があがる一品です。
『垂木ストラップ干支バージョン』1100円
岡田屋オリジナルoedoシリーズより、人気の垂木ストラップが申年バージョンで限定販売。
躍動感あふれる申の文字にもご注目ください。
『子猿の紙面(くわえなし)』3200円
申年にちなんだ愛くるしい子猿のお面。通常の紙面よりやや小ぶりな作りです。
『守り御本尊うでわ』1200円
申年の守り御本尊である大日如来の腕輪です。
星月菩提珠という石でできています。
店内ではお正月セールも開催いたします。
その1:デザイナーズお宮全品20%オフ
その2:2万円以上のお数珠をお買い上げで20%オフ
4日には店頭で太神楽曲芸協会さんによる獅子舞もございます。
お正月らしい華やかな雰囲気の浅草を散策したあとは是非お店にもお立ち寄りくださいませ。
そして前回のツッチーのブログでも取り上げていたように、岡田屋布施仏壇部門のHPをリニューアルいたしました!!
もともと道具屋としてスタートした弊社も、時代の流れとお客様の声によって取り扱う商品を少しずつ増やし現在のような品揃えとなりました。
太鼓や神輿といった祭礼にまつわる商品と、仏壇や仏具といった仏教にまつわる商品。
一見何のつながりもないように思えますが、目に見えない何かを信じお祀りし感謝する気持ちは繋がっていると思うのです。
その気持ちを大切に、職人たちが確かな技で丹精込めて作り上げた製品は、長い間多くのお客さまにご愛顧いただいてまいりました。
この度HPのリニューアルに際して心がけたのは、ご覧頂いたお客様が実際に店に足を運んでみたくなるような作りにしたいということです。
今日日欲しいものが何でもすぐにネットショッピングで手に入る時代です。
それはそれで素晴らしいことであり、弊社も将来的には商品を選んでウェブショップを開設したいと考えております。
しかし仏壇のような工芸品は、使われる木材も様々でその製法によって杢目の出方や風合いがひとつひとつ異なるものです。
毎日手をあわせるものだからこそ、実際にお客様の目で見てその質感に触れて職人たちの仕事をまじかに感じていただいきたいと思っております。
リニューアルした岡田屋布施仏壇部門HP是非ご覧ください。
回を重ねるたびに長くなってしまう太うで繁盛記ですが、今年最後の回ということでもう少しだけお付き合いくださいまし。
この一年を振り返ってみると、個人的にはやはり7年ぶりの仕事復帰がビックトピックでした。
7年ぶりといってもほぼゼロからのスタート。子育てをしながら仕事を持つことの大変さを身をもって感じ、お店の方々や家族、友人たちにたくさん助けていただきながら、日々自分の至らなさを痛感する1年でした。
そんな中で何よりの収穫は、岡田屋の皆さんの店に対する思いを近くで感じながら仕事をさせていただいたことです。
岡田屋には勤続ウン10年というベテランの方が大勢いらっしゃいます。
そして次の代を担っていってくれるであろう若手も頑張っています。
それぞれの方が岡田屋の看板を背負って誇りを持って仕事に向かっている瞬間をこの一年で何度も目の当たりにしました。
2015年、岡田屋布施はおかげさまで創業180年を迎えました。
「やっぱり岡田屋の太鼓の音じゃないと。」「ここのお店はいつ来ても親切だからね。」
そうした言葉をかけてくださるお客様と店に携わる方々に支えられ180年の時を繋いできたのだと思うと身が引き締まる思いがいたします。
確かな品質とあたたかいサービスで2016年も岡田屋布施一丸となって、ますます皆様に喜んでいただけるように精進いたします。
どうぞこれからもご贔屓にお引き立て賜りますよう宜しくお願い致します。
さて今年最後のおか散歩。
今回は我が雷門田原町会を少し離れて浅草公園町会さんにお邪魔します。
ちなみにこちらの町会の御神輿も弊社謹製であります。
向かった先は通称『水口食堂』さん!!
何を隠そう知る人ぞ知る浅草の超名店でございます。
我が家も今年何度訪れたことか。
とにかく豊富なメニューのどれもがすべて美味しい!!
これってなかなかありそうでないことです。
開け放った2階の窓からお祭りの季節を感じていただく生アジフライと生ビール。
ストーブにあたりながらハフハフ頬張る肉豆腐とお燗。
それから大根おろしでいただく鮪のブツも外せません。
お店の雰囲気と女将さんの笑顔が美味しいお料理をさらに美味しく引き立ててくれます。
岡田屋布施2015年納めの会はもちろん『水口食堂』さん。
『水口食堂』さん、来年もお世話になります!!
「食事処 酒肴 浅草 水口」
台東区浅草2−4−9
03-3844-2725
posted by DonDon at 19:05|
岡田屋のこと