今年、初登場のマイケルです!
花粉と闘いながら、なんとか生きてます
今回は、この頃取り掛かっている仕事を、紹介したいと思います
はい!平胴の内側削りです
ノミや鉋で内側を、削っていきます
やはり、平太鼓は軽く、持ち運びやすさが最大の利点であり
その利点を最大限にするため、厚くて重い胴はこうして削っていくわけです!
この作業も、柔らかいもの、堅いモノ、同じ種類の木でもこんなに違うのかと実感させられます
素直な奴も、いれば、そうじゃない奴もいるわけです!
これは、センという木で、岡田屋布施では、目有に分類されます
ちなみに削る前は
こんな感じで、仕上げまでいくと
こんな感じです!
画像では、分かりにくいかもしれませんが、持ってみると全然重さが違いますよ!
そして色をつけ
皮を張って完成です!
張りも胴が薄いため、丸の太鼓を張る時よりも神経を使います
自分で自分の、首を絞めていってるわけです!
自分が削った胴たちなので、これからこの胴で作った太鼓は長い間大切に使われてほしいですね!
それでは!マイケルがお送りしました!
次回はカワちゃんの回です!まさかそんな!