2017年08月10日
職人への道 第30回 マイケル編
2017年05月17日
すっくんの奮励努力記
東京も春の中頃を過ぎ、夏の気配が漂いはじめ若葉の緑もしだいに色濃くなってまいりました。
はじめまして!!!
昨年12月から職人見習いとして
研修中の『すっくん』と申します!
お祭り大好き20代です。
今回初ブログ更新となりますが
いつも岡田屋布施のブログを読んでいただいている皆様に、
これからも楽しんで頂けるような記事を書いていきたいと思っておりますので
今後ともよろしくお願いいたします。
さて.5月に入り東京下町でもお祭りのシーズンが到来です!!!
先日ネット中継もされ小池都知事もいらっしゃいました【神田祭】!
江戸三大祭、および日本三大祭りの1つでもある
神田祭も今年は2年に一度の大祭ということで
数多くの見物客で秋葉原や神田地区はとても賑わっていました。
私事ではありますが
もちろんお祭り好きの私も行きましたよ!笑
見物ではなく担ぎ手として←
(外神田地区連合渡御の様子 @秋葉原中央通り)
(旧神田市場の千貫御輿)
残念ながら神田明神本社神輿は写真を撮る事ができませんでした…。
そしてついに今週末には岡田屋布施があります、
台東区浅草で三社祭が開催されます!!!
(出典三社祭.jp)
岡田屋布施の店内でもお祭り用品を取り揃えています!
三社祭に向けて、いかがでしょうか?
今回私がお勧めしたいのが昨年のブログ記事にもありました、
『ミニチュア御神輿』です!
素材はプラスチック製ですが、本物の御神輿のような出来栄えです。
・ミニチュア御神輿
神輿・台付¥5,000円
神輿のみ ¥4,500円
台のみ ¥800円
そして現在、力を入れて増産中なのが
三社型風御神輿!
・三社型風 御神輿
3基セット¥20,000円
1基のみ ¥7.000円
職人が1つ1つ飾り付けをしています。
現在、三社祭開催に向け増産中です!!
ぜひ、贈り物や記念にいかがでしょうか♪
※上記の写真にはついていませんが、販売する際には駒札がつきます!
ご注文いただければ駒札に名入れもできますので、御相談ください。
他にも店内に沢山の御神輿がお求め安くなっておりますので、
ぜひお店に見に来てください。
・一尺一寸白木延屋根型神輿
¥1,830,000円
・一尺五寸白木破風型神輿
大特価限定一台¥4,500,000円
最後に、大切な大切な!お知らせがございます←
岡田屋布施の太鼓部部長である吉田五輪生さんが文化放送のラジオに出演致します!!!
出演情報
・5月19日金曜日 AM13:00〜
ラジオ 文化放送 AM1134/FM91.6
「大竹まこと ゴールデンラジオ!」
→ザ・ゴールデンヒストリー
というコーナーで太鼓職人としての
姿を紹介してくれます。
ぜひブログを見た方は聴いていただければ幸いです!
初めてのブログ更新でしたがいかがでしたでしょうか。
また次回の担当が回って来た際にはより良い記事を書けるよう頑張ります。
三社祭にぜひ、足を伸ばしお越しください。
すっくんでした!
2017年04月22日
仏具と私 Vol.1 〜おりんの神秘〜
仏具ひとつひとつと向きあうことは、最高の贅沢な時間だと感じている今日この頃です。
2017年03月09日
ベルナデッタの太うで繁盛記
ごきげんよう!!ベルナデッタです。
サヨナラも何も告げずに失踪したかの3ヶ月・・・。
久々のブログ更新。大変ご無沙汰してしまい失礼いたしました。
節分もとうに過ぎ、暖かな陽射しに春の訪れを感じるこの頃。
こちら浅草では、18日に示現会(観音様が現れたことをお祝いする法要)を迎えいよいよ三社祭にむけて動き出します。
岡田屋でもお彼岸が過ぎれば店内はお祭り一色。
工場ではシーズンに向けて、職人たちが日々忙しく作業に取り組んでおります。
そんな岡田屋の職人が、この度台東区より優秀技能者として表彰していただくことと相成りました。
台東区は古くから地場産業や伝統的産業の盛んな地域で、長い歴史の中で培われてきた技術や技法を受け継ぎ手仕事に生きる職人さんが多くいます。
このような区内の産業を支えている優れた技能を持った方々を「台東区優秀技能者」として表彰していただく制度(台東区優秀技能者パンフレットより)に、弊社神輿部から榎本義行氏、そして太鼓部から吉田五輪生氏を選出していただきました。
両氏ともに従事年数30年を超えるベテランの職人です。
今は亡き5代目のもと職人としての基礎を学び6代目そして7代目と3代にわたって岡田屋を支えてきてくれたおふたり。
普段なかなか表に出る事のない職人ですが、こうして受賞していただいた事は職人にとっても店にとってもまた後世を担う若き職人にとっても大変励みになり有難いことです。
神輿も太鼓も自然の素材と人の技との掛け合わせで生み出されるもの。
たとえば太鼓や神輿の胴として使われるケヤキの木は、径の大きなものになると樹齢が200年を超えることもあります。
そうして長い歳月を超えてきた素材に、職人たちが受け継いできた技と日々の経験の全てを持って向き合いはじめて製品となります。
一度世に出た製品は、修繕を繰り返しながら更に100年200年と遥かなる命を繋いでゆくのです。
製品を作り出し、ときに修理を重ね途方もない歳月の製品の歴史の中に携われることを誇りに思うと授賞式で話してくれた職人の言葉に胸が詰まります。
時代が変わり生活様式が変わり価値観も変わってくれば形を変えゆく製品、そして技もあるでしょう。
しかしその灯を絶やさないように少しでもいい形で次の代に渡せるよう精一杯に進んで行かねばと強く心に思います。
そんな職人さんたちの作品を一挙に間近でご覧いただける優秀技能者作品展が3月13日(月)まで台東区立江戸下町伝統工芸館(台東区浅草2−22−13)にて開催しております。
この機会に是非ご覧くださいませ。
さてさて、こちらも久々のおか散歩。
今回ご紹介するのは西浅草の名店『キッチン城山』さん。
素敵なご夫婦があうんの呼吸で切り盛りなさる下町の洋食屋さんです。
つきだしに木綿の奴とお新香がでるのも下町ならでは。
こちらのオススメはなんてったってメンチカツ!!
カラリと揚がった衣に滴る肉汁。それを覆う濃厚なデミグラスソースと半熟の卵焼き。
盆暮れ正月がいっぺんにやっきた美味しさです。
家族それぞれに押しメニューがあるのも名店の懐の広さ。
ママのオムライスが一番好きなんて可愛いことを言ってくれる気ぃ遣いの息子が、こちらのオムライムを頬張る時のなんとも幸せそうな表情を母は見逃しません笑
たまには子供に倣ってオムライス、ハンバーグ、エビフライ。
そしてオレンジジュースをレモンハイにかえて「大人のお子様ランチ」を嗜む昼下がりもまた格別なり。
あぁ大人になってよかったー!!
2016年11月12日
錺金物
ご無沙汰しております。ジョンソンです。
本日は錺金具のご紹介です。
錺金具(かざりかなぐ)は、
日本で現存する最古の建築である
国宝「法隆寺金堂」以来、
伝統的に行われている
寺院や神社の仏具などに使う金具です。
一般的に用いられる銅板では形を切り取ったり、
彫ったりして装飾を加えます。
時代的にみると平安時代までの
古代建築と桃山時代以降の近世建築において盛んであり、
とくに桃山時代から江戸時代初期にかけて、
錺金具の使用は最盛期を迎え、
装飾性の高い手の込んだものが使われたそうです。
それらは、社寺建築だけでなく、
将軍や大名の居館となるような豪壮な書院造をはじめ、
住宅建築にも多用されるようになりました。
岡田屋でもお世話になっている職人さんの話によると
錺金具は、もともと日本では、くぎを使わずに建物を建てていたものが、
鉄が手に入るようになってから建物を丈夫にするために、
くぎを打つようになり、そのうち、くぎを隠す金具が出てきて、
そこに装飾を施すようになり、それが錺金具になったのではないかとのことです。
ちなみに、お神輿は真ちゅうの地金を、寺社関係は銅の地金を使うことが多いとのことでした。
錺金具の歴史と職人さんに触れると日本人の伝統と誇りを感じますね!
余談ですが、岡田屋では二匹の亀を飼育しており
かわいい亀ちゃんたちの名前を募集しております。
ぜひぜひ名付け親になってください。
お待ちしております。
2016年10月22日
職人への道 第29回 マイケル編
2016年09月28日
ベルナデッタの太うで繁盛記
2016年07月15日
岡田屋一押し商品 〜仏壇セール編〜
2016年06月18日
見習い更新中。 その一
2016年04月09日
ベルナデッタの太うで繁盛記
